秋分をはさみ点滴始まりぬ
夜の雨あがりし秋の金剛山
わが足で歩くは嬉し秋の夕暮
傷の癒え歩行許可おり爽やかに
◆爽やか
今日は主治医チームのうちのふたりがベッドサイドに来られました。神経生検の傷に貼っていたテープをはがし、傷がくっついていることを確認して、歩行許可が下りました。これでひとりで歩いて行動できますし、入浴もできます。
診断について「MSですか?」とたずねたところ、「CIDPとMSが合併している可能性があります」とのお返事。検査結果はまだ全部出ているわけではなく、神経生検の結果などは数か月かかるものもあるそうです。
ステロイド点滴はいずれにも効果があるため、まずそこから始めることになりそうです。その前にもうひとつ検査が必要とのことでした。結構珍しい症例のようで、いろいろ調べる必要があるとのことです。

今日は主治医チームのうちのふたりがベッドサイドに来られました。神経生検の傷に貼っていたテープをはがし、傷がくっついていることを確認して、歩行許可が下りました。これでひとりで歩いて行動できますし、入浴もできます。
診断について「MSですか?」とたずねたところ、「CIDPとMSが合併している可能性があります」とのお返事。検査結果はまだ全部出ているわけではなく、神経生検の結果などは数か月かかるものもあるそうです。
ステロイド点滴はいずれにも効果があるため、まずそこから始めることになりそうです。その前にもうひとつ検査が必要とのことでした。結構珍しい症例のようで、いろいろ調べる必要があるとのことです。

点灯され病棟の長き夜が終わる
◆長き夜
脳神経内科の病名がなぜそれほどはっきりしないのかといえば、病理検査でぱっと診断がつく疾病ではないからでしょう。しびれ、痛み、ふるえ、筋力低下など、症状は似ているのに全く異なる疾病が多数あり、治療薬も違います。
脳神経内科医はそのなかを手探りで進み、最終的な診断にたどりつかなければいけません。そのため誤診も発生し、ある疾病と思って治療していても効果がないことがあります。まだ未知の領域が多い疾病分野なのでしょう。
ステロイドの点滴は神経生検の傷の治り次第だと言われました。傷の治りが遅ければ、ステロイド点滴によって感染症を引き起こす恐れがあります。一週間歩かずベッドの上で過ごしたので治っているのを祈っています。

脳神経内科の病名がなぜそれほどはっきりしないのかといえば、病理検査でぱっと診断がつく疾病ではないからでしょう。しびれ、痛み、ふるえ、筋力低下など、症状は似ているのに全く異なる疾病が多数あり、治療薬も違います。
脳神経内科医はそのなかを手探りで進み、最終的な診断にたどりつかなければいけません。そのため誤診も発生し、ある疾病と思って治療していても効果がないことがあります。まだ未知の領域が多い疾病分野なのでしょう。
ステロイドの点滴は神経生検の傷の治り次第だと言われました。傷の治りが遅ければ、ステロイド点滴によって感染症を引き起こす恐れがあります。一週間歩かずベッドの上で過ごしたので治っているのを祈っています。

秋彼岸病名ようやく定まるか
◆秋彼岸
脳と頚髄のMRIの結果、MSのようだと言われて驚きはしましたが、納得できるものでした。もともとCIDPという診断に疑問を持ってここを受診したのです。いずれにせよ何らかの神経難病だとは思っていたからです。
これでMSだと確定診断が出ればそれはいいことです。同じ脳神経内科で入院している人の中には病名がはっきりしない人が結構あります。ベッドを訪れる医師と患者たちとのやりとりからそれが感じられます。「はっきりしない」というのはつらいことです。
昨日の夕食はお好み焼きでした。大阪らしい、かもしれません。ここは定期的にセレクトメニューがあるようで、患者がAかBかのメニューを選べます。お好み焼きは私が選んだものでした。焼きたてではありませんが、美味しくいただきました。

脳と頚髄のMRIの結果、MSのようだと言われて驚きはしましたが、納得できるものでした。もともとCIDPという診断に疑問を持ってここを受診したのです。いずれにせよ何らかの神経難病だとは思っていたからです。
これでMSだと確定診断が出ればそれはいいことです。同じ脳神経内科で入院している人の中には病名がはっきりしない人が結構あります。ベッドを訪れる医師と患者たちとのやりとりからそれが感じられます。「はっきりしない」というのはつらいことです。
昨日の夕食はお好み焼きでした。大阪らしい、かもしれません。ここは定期的にセレクトメニューがあるようで、患者がAかBかのメニューを選べます。お好み焼きは私が選んだものでした。焼きたてではありませんが、美味しくいただきました。
