□◆□…優嵐歳時記(1319)…□◆□
頂でクリスマスイブの虹に会う 優嵐
クリスマスイブですが、変らず森へ行きました。冬型が
強まっているのか風があり、森がざわめいていました。
鳥の声、枝が鳴る音、落葉を踏んで歩く感触などが
好きです。
頂に出ると、すぐ北をしぐれ雲が通過しており、そこに
虹が出ていました。最近よく虹を見ます。つい三週間ほど
前にもここで虹を見ました。虹は吉兆とされています
から、いくら見てもいいものです。
広場のアベマキ、すっかり葉を落としているのに、一枝
だけまだ落葉せず枯れた葉が残っています。なぜだろう、
としばらく考えているうちに、あの枝は折れるか何かで
生命を失っているのだ、と気づきました。
葉が死ぬから落葉するのではなく、生きているから落葉
するのです。古くなったものを手放し、木が新たな生命
の次の段階に入る、それが落葉ということなのです。
頂でクリスマスイブの虹に会う 優嵐
クリスマスイブですが、変らず森へ行きました。冬型が
強まっているのか風があり、森がざわめいていました。
鳥の声、枝が鳴る音、落葉を踏んで歩く感触などが
好きです。
頂に出ると、すぐ北をしぐれ雲が通過しており、そこに
虹が出ていました。最近よく虹を見ます。つい三週間ほど
前にもここで虹を見ました。虹は吉兆とされています
から、いくら見てもいいものです。
広場のアベマキ、すっかり葉を落としているのに、一枝
だけまだ落葉せず枯れた葉が残っています。なぜだろう、
としばらく考えているうちに、あの枝は折れるか何かで
生命を失っているのだ、と気づきました。
葉が死ぬから落葉するのではなく、生きているから落葉
するのです。古くなったものを手放し、木が新たな生命
の次の段階に入る、それが落葉ということなのです。