優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

今年
元日の東京は真っ青な空が広がっていました。皇居、浅草の次は東京タワーです。はとバスツアーで行けるのは地上150mのメインデッキまでです。地上250mのトップデッキへは別料金で、時間的にもツアーで行くのは厳しいでしょう。

スカイツリーができて電波塔としての役割は終えましたが、赤を基調にした東京タワーの形は日本のタワーの象徴として印象深いものです。
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節料理
元日のホテルの朝食にはお節料理が出てきました。お雑煮、蒲鉾、伊達巻、結昆布、黒豆、栗きんとんといった品々が小さな鉢に盛られています。こういうお節料理を楽しめるのも旅先ならではのことです。
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去年今年
「去年今年」とは、古い年が去り新しい年が来るという意味の新年の季語です。根津神社の境内の乙女稲荷には千本鳥居があります。伏見稲荷の小型版という感じです。

千本鳥居の始まりは江戸時代で、人の世界から神の世界への通り道として建てられたとか。こうした通過の場はあらゆる信仰に見られます。
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門松
柴又帝釈天の門前の鮨店前に立っている門松も、松と竹の緑に裏白を飾ったものでした。関西で見かけるようなカラフルな門松には出会いませんでした。お雑煮も地方によって違いがあるように、門松にも地方色があるのでしょう。
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鏡餅
ホテルのフロントには鏡餅も飾られていました。鶴亀の水引、紅白、紙垂、初日の出の波の上を飛ぶ鶴など、おめでたいものの象徴がぎゅっと凝縮されています。なぜこれらのものが瑞兆とされるのかわからなくても、日本文化の中で育っていれば、自然と祝賀の気持ちになるように思います。
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餅花
小晦日から元日にかけて宿泊したホテルのロビーにはお正月の飾り付けがされていました。松、竹を中心に、千両、万両、南天、小さな獅子舞などが飾られ、トップには餅花が挿されています。餅花は柳の枝に丸めた餅を飾り、五穀豊穣を祈るものです。
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初春
浅草では「葵丸進」で昼食をいただいた後、浅草寺の周辺を歩きました。仲見世通りは初詣客で大変な混雑なので敬遠し、そこから外れた通りへ向かいます。路地を曲がってふと見上げると大きくスカイツリーが見えました。
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新春
皇居前の交差点でゴーカートの集団が信号待ちをしていました。ナンバープレートを着ければ公道も走れるのでしょう。来日した外国人観光客が東京の公道をゴーカートで走るツアーが人気を集めているとか。この集団もヨーロッパ系の人達のように見えました。
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門松
東京で意外だったのが門松の地味なことでした。関西では実南天、葉牡丹、千両、万両などを飾り華やかな雰囲気を醸し出しています。しかし、東京の門松は松と竹のみが主体でそこに稲藁が添えられた簡素なものでした。
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初詣
皇居の次に浅草に行きました。雷門前で装甲車の上に立ち、軽快なアナウンスで初詣客の誘導を行っている警察官の姿がありました。制服は着ていますが「警察官」という高圧的なイメージはなく、これがいわゆるDJポリスか、と。
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