□◆□…優嵐歳時記(615)…□◆□
ことごとに枯葉となりて積りけり 優嵐
朝の散歩をして山際を歩いていると、落葉樹から散った葉が
道路の片隅に一塊になっています。落葉の最盛期です。街路樹
としてイチョウ、ケヤキなどが植えられているところでは
絶え間なく落葉が舞い散り、「木の葉の雨」「木の葉の時雨」
などという季語もあります。
今日で十一月も終わりです。すでにクリスマスの飾りつけは
街にあふれていますが、師走の声を聞けば、しだいに歳末の
せわしなさがつのってきます。寒さもこれから本格化し、
いよいよ冬本番です。
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