□◆□…優嵐歳時記(1205)…□◆□

  梨をむく今朝快晴の台所  優嵐

九月になりました。朝の空を見てそれを実感しました。
もう夏ではありません。その色合いは、完全に秋のもの
です。湿気が減って空気が澄んでいます。喧騒が去った
あとの鎮静に向かうエネルギーが漂っています。

四季の移り変わりは、静かではありながら大きな力で人に
影響を与えているものだ、と感じます。自分を取り巻く
ものがゆるやかに姿を変えていくとき、自分の内側も
また変っていくのです。