□◆□…優嵐歳時記(1272)…□◆□

  青空の明るき日なり秋惜しむ  優嵐

朝から青空が広がりました。野山の秋の彩がようやく
姫路でも最盛期になってきました。明日が立冬です。
「秋惜しむ」は「春惜しむ」とともに季語になっています。

古来から日本人は春と秋を特に愛でてきました。
花や紅葉の美しさとともに、過ごしやすい時期である
ことが大きかったでしょう。ヨーロッパのように緯度の
高い地方では、夏が愛でられるようです。

071107