□◆□…優嵐歳時記(1293)…□◆□
もの思う北風吹くひとりの頂で 優嵐
「北風」と書いて単に「きた」と読んでください。
風があり、どんより曇った一日でした。前の職場で
お世話になった方が亡くなりました。入院されている
らしい、ということはつい先日聞いていたのですが、
亡くなられるとは思っていませんでした。
とはいえ、人の命は誰も明日のことすらわからないもの
です。ずっと生きている、ずっと変わらない、と思って
いるのがむしろおかしな思考なのです。生まれたものは
必ず死に、それだけが唯一確実なこと、と思い定めて
いることは大事かもしれません。
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