□◆□…優嵐歳時記(1343)…□◆□

  風花に播磨灘なお輝けり  優嵐

増位山の頂に立つと、冬らしい景色が広がっていました。
北部の山は雪しぐれの雲の下にあり、寒々としています。
南の播磨灘は日差しを浴び、淡路島、家島群島、小豆島も
きれいに見えました。

雪雲から飛ばされた雪片がときおりひらひらと舞います。
そのうちに霰交じりの雪が降ってきました。ぱらぱらと
木々に当たる音、自然歩道がすぐにうっすらと白く
なりました。静かな冬の真昼です。

080117