□◆□…優嵐歳時記(1352)…□◆□

  寒暁の月を仰いで駅へ行く  優嵐

大阪へ来ています。朝、最も冷え込む時間帯に家を出て
駅へ向かいました。今日はそれほど霜は降りていません
でした。西の空に少し細くなり始めた月が白く残って
いました。土曜日なのに、電車は混んでいました。
土曜日だからだったのでしょうか。

通勤しなくなったのでこの辺りはよくわかりませんが、
通勤を免れる身分になったということが転職して一番
ありがたいことだと思うほどです。その時間帯にオフィス
へ出て行かなければ仕事にならない、という人が本当は
どれほどいるのでしょうか。

インターネットが普及した今、学校にしても、仕事に
しても、もっと自宅でできるのでは、と思います。
そうすれば通勤・通学に費やす膨大な労力もエネルギーも
節約できるはずだと思うのですが。