□◆□…優嵐歳時記(1399)…□◆□

  切られける丸木かおりし春の夕  優嵐

増位山の山頂付近は国有林です。檜が植林されている
北側の斜面では、予算がないのでしょうか間伐も
ほとんどされないままになっています。昔はおそらく
広葉樹林だったのでしょう。

杉や檜は広葉樹に比べると根の張り方が浅く、倒れ
やすいようです。谷には、台風で倒れた木がそのままに
なっているところがところどころ見受けられます。

自然歩道の上にも倒れかかっている木が数本ありました。
先日、通路の上の木がチェーンソーでカットされており、
真新しい檜の香りが満ちていました。