□◆□…優嵐歳時記(1420)…□◆□

  囀りがいずこも先にいる山路  優嵐

暖かくのどかで実に春らしい一日でした。春風駘蕩、
この世の春、とはよくいったものだ、と感じます。
見渡せばいずこも桜の色に満ちています。

自然歩道を歩いていると、あちこちから野鳥の囀りが
聞こえてきます。一番印象的なのはやはり鶯です。
すっかり囀りが整い、空気を透きとおらせるような声を
聞かせてくれます。

080403