□◆□…優嵐歳時記(1478)…□◆□

  かの人の香水の香の書に残り  優嵐

香水をつける習慣はありませんが、すれ違ったときに
ふと香るというのはいいものです。香水はつけている
人の体臭と混じり合って独自の香りになるため、
つけてみなければ香りはわからないようです。

日本では、今のところ欧米ほど香水は普及していません。
食習慣や入浴の習慣、もともとの体質の違い、文化や
匂いへの敏感さなどから、それほど香水の需要が高く
ないためでしょう。