□◆□…優嵐歳時記(1534)…□◆□

  山の端にあかりきらきら遠花火  優嵐

昨夜は海辺で花火大会がありました。音はよく響いて
いましたが、あいにく低い山があって花火本体の上端が
かすかに見える程度でした。夏休みに入り、今週、来週
あたりは各地で花火大会のラッシュでしょう。

小学二年生の時に淡路島で伯父に連れて行ってもらった
花火大会が、私にとっては大掛かりな花火大会の初めて
の経験でした。子どもでしたから、空中花火に覆われる
ように見えて、驚いたものでした。

今、あれと同じ規模の花火大会を見ても、すでに子ども
ではない身には同じようには見えないでしょう。子ども
だからこそ経験できたスペクタクルですね。