□◆□…優嵐歳時記(1579)…□◆□

  テニス終え弓張月のやや西へ  優嵐

ナイターでテニスをしていると夕空に上の弓張がかかって
いました。やや風があり、秋らしい月を楽しみながら
プレーしました。

このころをさす「夕月夜」という季語もあります。
夕暮れの残照の中に月が昇ってきて、名月を待つ心と
ともに、優しい詩情をかきたてられる言葉です。