□◆□…優嵐歳時記(1591)…□◆□

  桜紅葉真昼の風の心地よし  優嵐

桜の紅葉は木によって差があり、木の中でも枝によって
まちまちです。一斉に開き、さっと散ってしまう花とは
随分違う印象です。花のように目立つこともなく、色も
それぞれでいつか散っている、それが桜の紅葉です。

秋分の日を過ぎ、本格的な秋の雰囲気を楽しむ頃になり
ました。湿気が少なくなり、風は乾いて気持ちよく吹いて
いきます。

080924