□◆□…優嵐歳時記(1605)…□◆□

  よく晴れて風少しある十三夜  優嵐

今日は旧暦長月十三日、十三夜です。名月の十五夜から
一ヶ月後になり、「後の月」といわれます。枝豆や栗を
供えることから、「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。
農耕との関係を示す季語だなと感じます。

姫路はよく晴れて、澄んだ空に十三夜の月がこうこうと
輝いています。戸外は少し風があり、空気がひんやりと
肌に感じられます。虫の音がまだ聞こえていますが、
いつのまにか細々とした感じになってきました。