□◆□…優嵐歳時記(1652)…□◆□

  凩の山を包みて鳴りにけり  優嵐

昨夜の雨は朝にはあがっていいお天気になりました。
風が出て少し気温が下がりました。山道を歩くと
あらたに落葉が降り積もっています。

凩(こがらし)が吹くたびに森の枝が鳴り、木の葉が
落ちてきます。山全体では一年でどれほどの落葉がある
のだろう、と想像したりしながら歩きます。

森の木というのは、空気中と土壌から自分に必要な
ものを生み出して生きています。あらゆる動物はそれらの
恩恵に頼って生きているわけです。

081128