□◆□…優嵐歳時記(1655)…□◆□

  十二月陽を背に負いて山下る  優嵐

十二月に入りました。今日は風もなく小春日和といって
いい穏かな晴天の一日でした。喪中のハガキがそろそろ
届き始め、今年も終盤です。

日が短くなり、昨日など山の中の温泉でしたから、まだ
午後6時ごろだというのに牡丹鍋を食べながら、なんだか
すっかり夜更けの雰囲気でした。

街灯などなかったころは、日が暮れると村落でも人通りが
絶え、ひっそりとしていたことでしょう。

081201