□◆□…優嵐歳時記(1687)…□◆□

  白味噌の雑煮の甘き嵐山  優嵐

お正月は京都・嵐山で過ごしました。お雑煮は本家本元の
京風、丸餅の白味噌仕立てでした。実にこくがあり、
上品な甘さが口中に広がりました。

お雑煮にはいくつかの地域性があり、西日本は丸餅を煮る
ところが多く、東日本は角餅を焼くところが多いよう
です。

味付けについて、畿内は京都の影響を受けて味噌仕立ての
ところが多く、東日本と畿内・山陰を除く西日本は
すまし汁、山陰では小豆汁というところもあるようです。


090102