□◆□…優嵐歳時記(1702)…□◆□
震災忌祈るだけしかなき時も 優嵐
阪神・淡路大震災から丸14年になりました。
ついこの間のような気がしますが、今年成人を
迎える人がようやく物心ついたころだったのだと
思うと、時間が流れたのだと感じます。
とんでもない災害や不幸にあったとき、人はなすすべも
なく、ままならないこの世、無力な自分というのを痛感
せざるをえません。
死んでしまった方がいっそ楽だったか、と思うような
悲劇に耐えてなお、やはり生きているということは、
生かされているということなのだ、と感じられたらと
願います。何のために生きているのか、なぜ生きて
いかなければならないのか、わからなくても。
ユーモアというのは、「〜にもかかわらず笑う」という
ことなのだそうです。「〜にもかかわらず生き抜く」と
いうのが本当は生きる勇気なのかもしれません。
震災忌祈るだけしかなき時も 優嵐
阪神・淡路大震災から丸14年になりました。
ついこの間のような気がしますが、今年成人を
迎える人がようやく物心ついたころだったのだと
思うと、時間が流れたのだと感じます。
とんでもない災害や不幸にあったとき、人はなすすべも
なく、ままならないこの世、無力な自分というのを痛感
せざるをえません。
死んでしまった方がいっそ楽だったか、と思うような
悲劇に耐えてなお、やはり生きているということは、
生かされているということなのだ、と感じられたらと
願います。何のために生きているのか、なぜ生きて
いかなければならないのか、わからなくても。
ユーモアというのは、「〜にもかかわらず笑う」という
ことなのだそうです。「〜にもかかわらず生き抜く」と
いうのが本当は生きる勇気なのかもしれません。
コメント
コメント一覧 (2)
阪神淡路大震災からはや14年ですか。
僕はあの日に大阪に日帰り出張して講演することになっていて、朝7:00に起きてテレビをつけたら信じ難い光景が起きているのを観ました。もちろん新幹線は動かないので出張は急遽取り止めになりました。
そこここで火事が起きているのに消火もされずに燃えるがまま、そこここで家が崩壊して瓦礫の下に人が生き埋めになっているのに救助活動もままらならないことに、心痛めました。
僕にやれることは殆どないので、郵便局に行って心ばかりの募金をしました。
日本は世界有数の地震列島。これは環太平洋造山帯でプレート境界にある場所ということで避けられない現実です。
過去の震災を教訓にして、被害を最小限に食い止めること、そして被害が起きたときのスムーズで効果的な救援シナリオを備えておけるようにしたいですね。
そう、速いですよねえ。
あの年は地下鉄サリン事件もおこって、とんでもない1年
だったことを覚えています。
しかし、地震の発生が午前5時だったというのは、唯一の
不幸中の幸いだったと思います。もし、あれがあと2,3時間
遅い時間帯に発生していたら、亡くなった方は数倍に
膨れ上がっていたでしょう。
横倒しになった阪神高速にはぎっしり車が並んでいたでしょうし、
新幹線も在来線も満員状態で走っていたでしょう。
震災、必ず首都圏も遅かれ早かれ見舞われるわけですから、東京の
一極集中状態をなんとかすべきだと思うのですが…。
もし通勤時間帯の東京で阪神大震災と同じ規模の地震がおきたら、
考えるのも恐ろしいようなことになります。