□◆□…優嵐歳時記(1704)…□◆□
うつむいて咲く水仙を揺らす風 優嵐
明日は大寒です。最も寒い時期とはいいながら、すでに
あらゆるものの上に春の気配を感じ取ることができます。
日没は随分遅くなりました。
お天気が回復し、増位山へ行ってきました。三角点からの
眺望は霞がかかってほとんどありませんでした。静かな
山道を、誰とも会わずにのんびり歩くのが好きです。
落葉樹も常緑樹もなんとなく、冬の眠りから目覚めようと
している気配がします。
梅林の梅は日に日に膨らんで、間もなく本格的な開花が
始まるでしょう。随願寺の境内で水仙が咲きだして
いました。うつむき加減の花びらを風が揺らしていきます。
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