□◆□…優嵐歳時記(1705)…□◆□

  大寒や熱き甘酒もらいけり  優嵐

暖かな大寒です。風も無く、山道を歩いていても、薄い
ジャケットを羽織っているだけで十分です。

随願寺の庫裏の前で甘酒をご馳走になりました。酒粕
から作られたものとかで、コクがあり美味しくいただき
ました。

歳時記では甘酒は夏の季語になっています。かつては
真夏に熱くしたものを飲んで暑気払いにしたそうですが、
冷蔵庫が普及した今となってはそれも昔話でしょう。
今では、夏よりも冬に飲まれることの方が多いように
思います。

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