□◆□…優嵐歳時記(1729)…□◆□

  その白きまことの中に梅開く  優嵐

増位山の麓の梅は八分咲きですが、山上の梅林はまだ
ちらほら咲きの段階です。梅の花言葉は、高潔、上品、
忍耐、忠実、独立、厳しい美しさ、あでやかさ。特に
白梅には「気品」というものもあります。

厳しい寒さの続く中、一番に花を開き春の訪れを告げて
くれる梅にふさわしい花言葉だな、と感じます。霜の
降りた朝、時には雪を被りながら咲いている梅を見ると、
気概というか、凛としたものを感じます。

090213