□◆□…優嵐歳時記(1733)…□◆□ 

  春の雪降る中へまた陽の差しぬ  優嵐

風はそれほどありませんが気温は低く、お昼でも5度前後
というところでした。山道にごく薄く昨夜降ったらしい
雪が残っていました。

気温が低いせいでいっそう日の光の明るさが際立ち、
きらめくような「光の春」の美しさを楽しみました。
山頂近くへきたとき、雪を降らせる雲がやってきて、
周囲にほんのひととき雪片を舞わせました。

連日の山歩き、最初は運動不足解消が目的でしたが、
最近では少し違ってきています。森ではゆっくりと
周囲の空気を堪能するように歩いています。森に溶け込み
そこから自分も何かをいただいている、そんな感じです。

090217