2009年02月18日 【初音】 □◆□…優嵐歳時記(1734)…□◆□ 初音して踏み出す足を止めさせる 優嵐 増位山で初音(その年の鶯の第一声)を聞きました。 おっ!と思わず立ち止まり聞き耳をたてますが、ただ 一回だけでそれ以上は聞こえませんでした。これから しだいに囀りが整ってきて、三月になれば美しい声が 聞こえるようになります。 鳴く野鳥は数あれど、鶯ほど変化が楽しめ、見事な囀り を聞かせてくれるものは他にないでしょう。随願寺の 庫裏でお茶と桜餅をいただきました。日差しは暖かく、 春だなあと空を仰ぎました。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (2) 1. からくり 2009年02月19日 00:19 あら!もう鶯の第一声ですか♪ 鶯も少し早く春を感じてるのかな? > 随願寺の > 庫裏でお茶と桜餅をいただきました。 いや〜、鶯の第一声のあとの桜餅は、また 格別の味でしょうね(笑)。 しかし、もう桜餅とは、早いなあ〜。 昨年の2月は、大阪も雪が降ったりしまし たが、今年は春が早いですね♪ 2. 優嵐 2009年02月19日 10:18 からくりさま、コメントいただきありがとうございます。 そろそろ初音、と思いながら待ち構えていました(笑) 同じインターネット句会のお仲間で滋賀在住の方が、 先日知恩院の女坂で初音を聞かれたさまを句にして おられましたから、関西ではもう初音は聞けるのではと 思います。 俳句を詠む人は季節の移り変わりの瞬間を一刻も早く とらえたくて五感を研ぎ澄ませていますから、気づくのが 早いですね。俳句を始めて一番良かったのがこの点です。 もし俳句に会っていなければ、日本の四季のこの微妙な 移り変わりに気づくことはなかっただろうと思います。 本当に繊細で、微妙で美しいんですよねえ。 日本人が持つこの細やかな感情、さらには丁寧なものづくり サービスなどもこの繊細な季節感からもらっているのでは、 と思います。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (2)
鶯も少し早く春を感じてるのかな?
> 随願寺の
> 庫裏でお茶と桜餅をいただきました。
いや〜、鶯の第一声のあとの桜餅は、また
格別の味でしょうね(笑)。
しかし、もう桜餅とは、早いなあ〜。
昨年の2月は、大阪も雪が降ったりしまし
たが、今年は春が早いですね♪
そろそろ初音、と思いながら待ち構えていました(笑)
同じインターネット句会のお仲間で滋賀在住の方が、
先日知恩院の女坂で初音を聞かれたさまを句にして
おられましたから、関西ではもう初音は聞けるのではと
思います。
俳句を詠む人は季節の移り変わりの瞬間を一刻も早く
とらえたくて五感を研ぎ澄ませていますから、気づくのが
早いですね。俳句を始めて一番良かったのがこの点です。
もし俳句に会っていなければ、日本の四季のこの微妙な
移り変わりに気づくことはなかっただろうと思います。
本当に繊細で、微妙で美しいんですよねえ。
日本人が持つこの細やかな感情、さらには丁寧なものづくり
サービスなどもこの繊細な季節感からもらっているのでは、
と思います。