□◆□…優嵐歳時記(1738)…□◆□

  梅が香を胸の奥までいっぱいに  優嵐

梅は香りも存分に楽しめる花です。こればかりは桜は
かないません。満開の梅林の真ん中に立ってゆっくり
息を吸い込むと肺腑の底まで梅の香りが流れ込んでくる
ようです。

朝から曇っていましたが、午後から雨になりました。
その前に日課の散歩をすませることができました。去年
までは夏になると散歩をやめていました。低山は暑い
からなのですが、今年はどうなるかな、と考えています。

去年までは半分俳句の材料探し、半分運動不足の解消が
散歩の目的だったのですが、今年に入ってからは、
なんとなくそれだけではすまなくなっているのです。

まるで犬が散歩なしでは生きていけないような、そんな
感じに。ゆっくり山道を歩かないと、何かとんでもない
ものをなくしてしまう、そんな感じです。

090222