□◆□…優嵐歳時記(1741)…□◆□

  雨さらに梅の香りを際立たせ  優嵐

雨の日が続きます。湿度が高いせいか、梅の香りが濃さを
増して梅林に漂っています。紅梅も白梅も水滴をつけて
静かに立っています。植物に思考や感情はあるので
しょうか。伝える術を持っていないだけで、彼らも彼ら
なりにいろいろ考えたり感じたりしているのでしょうか。

雨模様でしたが、随願寺の本堂は開け放たれ、姫路市の
公用車が停まっていました。文化財の調査をされている
ようです。庫裏で和三盆の干菓子をいただきました。
いつもこの前を散歩のときに通りかかり、お茶とお菓子を
ごちそうになっています。

09025