2009年03月22日 【梅の花】 □◆□…優嵐歳時記(1766)…□◆□ 梅の花終りし雨の梅林を 優嵐 三日ぶりに増位山を歩いてきました。梅林の梅の花は もうほとんど終りです。一番遅く咲いた白梅の一種が少し 花びらを残しているのみでした。今年の梅の季節は 個人的にいろいろなことがあり、梅は私にとって特別な 花になりそうです。 雨は昼ごろにはほぼあがっていたのですが、午後から また降っているようです。雨模様の山道はしっとり 落ち着いてそれはそれでいいものです。周りの山で山桜が しだいに花を咲かせていくさまがよくわかります。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (2) 1. からくり 2009年03月23日 02:03 > 三日ぶりに増位山を歩いてきました。梅林の梅の花は > もうほとんど終りです。 今日の俳句も素敵ですね! 花が終わりの時の風情を捉えて俳句に・・・。 この感覚は日本独特なのでしょうね。 日本に産まれて良かったと思います。 > 今年の梅の季節は > 個人的にいろいろなことがあり、梅は私にとって特別な > 花になりそうです。 冬から春へ。この季節に優嵐さんにいろいろ重なったのも、 なにか特別な感じがします。 雪が溶けていくように、花が開いていくように、意識も 開いていくような・・・不思議な感じです。 2. 優嵐 2009年03月23日 09:19 からくりさま、コメントいただきありがとうございます。 >花が終わりの時の風情を捉えて俳句に・・・。 >この感覚は日本独特なのでしょうね。 ありがとうございます。クライマックスではなく、始まりと終りを楽しむ、欠けているのを楽しむというのは日本人らしいとらえ方かもしれません。「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」(徒然草137段)不完全の美を楽しむのが日本らしいのかも。「徒然草」を読んでみようかなあ。 >雪が溶けていくように、花が開いていくように、意識も >開いていくような・・・不思議な感じです。 ああ、このからくりさまの文、とてもきれいですね。雪と花にたとえて描写されるなんて、素敵です。映像が目に見えるようですし、こういう風に多くのことを自然の風物に例えて描写するのが日本流。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (2)
> もうほとんど終りです。
今日の俳句も素敵ですね!
花が終わりの時の風情を捉えて俳句に・・・。
この感覚は日本独特なのでしょうね。
日本に産まれて良かったと思います。
> 今年の梅の季節は
> 個人的にいろいろなことがあり、梅は私にとって特別な
> 花になりそうです。
冬から春へ。この季節に優嵐さんにいろいろ重なったのも、
なにか特別な感じがします。
雪が溶けていくように、花が開いていくように、意識も
開いていくような・・・不思議な感じです。
>花が終わりの時の風情を捉えて俳句に・・・。
>この感覚は日本独特なのでしょうね。
ありがとうございます。クライマックスではなく、始まりと終りを楽しむ、欠けているのを楽しむというのは日本人らしいとらえ方かもしれません。「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」(徒然草137段)不完全の美を楽しむのが日本らしいのかも。「徒然草」を読んでみようかなあ。
>雪が溶けていくように、花が開いていくように、意識も
>開いていくような・・・不思議な感じです。
ああ、このからくりさまの文、とてもきれいですね。雪と花にたとえて描写されるなんて、素敵です。映像が目に見えるようですし、こういう風に多くのことを自然の風物に例えて描写するのが日本流。