□◆□…優嵐歳時記(1796)…□◆□

  海峡に小舟の数多春の朝   優嵐

大阪へ行くときはJRを使います。進行方向に向かって右側に座れば、明石海峡大橋をすぐそばに眺められます。日曜日は快晴で、明石駅を出たときから目の前に主塔が見えてきました。淡路島も海峡を通る船も春の朝日の中でくっきりと見えました。見慣れている景色ですが、やっぱり風光明媚だなあとあらためて思いました。

アートセラピーで日曜日に描いた絵に関する夢を見ました。立体を輪切りにしたものを描いたのですが、巨大なビルほどもあるその立体の周りをちょうど宇宙ロケットの打ち上げ基地のような建物が覆っていて、そこを私と私のガイド(Self?)らしい少女が漂いながら見ている、というものです。

その立体は白銀に輝く紡錘形をしていて、とても美しいのです。アートセラピーではこれを自分自身の象徴として描いたので、それを自分自身とガイドがいっしょに見ている、ということですね。絵を描いてみたくなりました。写実的な絵じゃなくこういう象徴的な絵を。

090421