□◆□…優嵐歳時記(1803)…□◆□

  藤咲くや渓流の音下に見て   優嵐

増位山随願寺へ向かうドライブウェイのかたわらの藤が今満開です。そばに寄ると甘い香りがします。庭先のつつじや小手毬も咲き始めています。春の花から夏の花へと移り変わっていく時期ですね。

アートセラピーの影響で、押入れにしばらくしまったままになっていたジェンベを取り出して叩いてみました。こういう手で直接叩くドラムというのは、素朴ですが、それだけに原始的な本能に訴えかける何かがあって、叩き始めるとなかなか止まらなくなります。

楽器を弾くのは基本的に好きです。ただ、ギターは何度か挑戦しましたが、指の痛みに耐えかねて挫折。ウクレレはその点指に優しい楽器です。高校時代サックスを吹いていたので、今でも吹けるとは思いますが、ソロで楽しむのはちょっと難しそうですね。

一人でそっと弾くなら電子ピアノでしょうか。ヘッドフォンをつければ周囲に音は漏れません。ピアノはほんの少しなら弾けます。パソコンのキーボードを両手で最初から全く苦労せずに打てたのは、ピアノの鍵盤になれていたおかげかも、と思います。

090428