□◆□…優嵐歳時記(1804)…□◆□ 

  華やいで杯を干したり春の夜   優嵐

昨夜は前の職場の同僚の送別会でした。同じ職種の人なので、今でも何かと交流があり、こうした機会には呼んでいただけます。内輪の集まりだったのですが、中には数年ぶりに出会う方もあり、「なつかしい」と話が弾みました。

転職は大正解だった、と前に書きましたが、職場そのものが嫌だったわけではありません。人間関係に悩んだことなんてありませんし、まわりの人は善意のある親切ないい方ばかりだったな、と今でも思います。仕事を変えたのはあくまで自分の都合です。何が自分に向いているのか、最初の仕事を選んだときはよくわかっていなかったのです。

大変なスピードで世の中は変り、ほんの数年前までは存在しなかった仕事が次々生まれています。私の今の仕事もインターネットが登場しなければありえないものでした。あと10年、20年先になったら、どんな仕事が世界中で生まれているのか、想像もできませんね。

090429