□◆□…優嵐歳時記(1805)…□◆□ 

  旅人になりたき心地春惜しむ   優嵐

ゴールデンウイークに入り、いつもは静かな自然歩道で大勢のハイカーに出会いました。前の仕事のときは、この時期を待ちかねてあちこちに出かけたものでしたが、今は静かにゆったり過ごしています。

ZARDの三回忌コンサート「What a beautiful memory 2009」のチケットをセブンイレブンで発券してもらいました。コンビニエンスストアというのは、実に便利なものですね。感心してしまいます。

2007年9月14日の日本武道館での追悼コンサートの模様がYouTubeにアップされていました。ステージ中央に縦5,76m、横7,68mの巨大スクリーンとサブスクリーンが何枚か設置され、総勢25名という出演者が登場し、坂井泉水さんの未公開映像を中心に3時間、35曲のライブが展開されました。

ステージ中央には彼女が愛用したAKG The TUBE(通称アカゲのチューブ)というマイクが立てられ、そのすぐ後ろに彼女の声だけを出力するスピーカーが設けられました。そして本番では、ある一瞬、”向こう側への扉”が開かれ、そこからこちら側へ彼女の歌声が届けられるように思えたことがあったといいます。

出演者のひとり、初期ZARDのドラムスを担当した黒瀬蛙一氏は、「彼女はステージに居ました。本当です。居たんですステージ上に」と語っています。今年も彼女はきっと会場に来てくれるでしょう。