□◆□…優嵐歳時記(1806)…□◆□

  うみやまの輝きあらた四月尽   優嵐

四月が終わりました。この一ヶ月、左の手首にずっと数珠のブレスレットがありました。三月末に『もう、不満は言わない』という本を読み、そこで紹介されていた紫のブレスレットの代わりにこの数珠のブレスレットを使ったのです。

その本で紹介されていたのは「ブレスレットをはめ、不平不満、ゴシップ、悪口を自分が口にしていることに気づいたら、ブレスレットを反対の手首にはめかえる。もし21日間ブレスレットをはめかえなければ、卒業」というものでした。ちょっと基準を厳しくして四月の一ヶ月間ブレスレットをはめかえなければ卒業としました。

無事、卒業できました。まさか?いえ、神仏に誓って真実です。自分は変ったと確かに実感しています。自分が精進したから変ったというのではありません。これはすべて<導き>によるものです。三月の梅林での気づきがなければ、ずっと何も変っていなかったでしょう。

今も、親が悪い、世間が間違っている、誰それは(何々は)我慢ならない、と言いつづけていたでしょう。誰に感謝していいのかよくわかりません。ZARD・坂井泉水さんはその象徴です。だからとりあえずZARDにお礼に行きます。でもそれ以外にも実に多くの有形無形の支えがあったのだ、と本当に感謝しています。

どれほどお金を稼ぐことよりも、どんな世間的な成功よりも素晴らしいものをいただいたと思っています。とても大きなことを学んで、それでもまだ自分が生かされているということは、さらに何かを学ぶことか、さもなくば、何かを実行し、自分が学んだことを生かしなさいということか、と思っています。どのようにお返しすればいいか、今考えています。それもまた<導き>が教えてくれるでしょうか。

090501