□◆□…優嵐歳時記(1809)…□◆□ 

  春筍茹でるとて火をおこしけり   優嵐

ゴールデンウイークの高速道路は大変な混雑です。普通の道路もいつになく混んでいます。こういうときオートバイはいいですね。増位山の自然歩道では、小さなお子さんを連れたご家族に何組も会いました。麓から登ってきてもそれほど長い距離ではなく、見晴らしもよく、随願寺などの施設もあって、手軽に自然を楽しめます。

随願寺の竹林では筍が毎日収穫されています。猪が先に掘り返して食べてしまうので、総量より収穫量はかなり少ないようです。それでも今日見せていただいた筍には仰天しました。赤ん坊の胴回りほどの太さがあり、三歳くらいの幼児の背丈ほどもあります。普通の鍋では茹でることはできないため、庭先に火をおこして大鍋で茹でられるようです。

090504