□◆□…優嵐歳時記(1829)…□◆□
青羊歯の色深まりし静けさに 優嵐
増位山国有林の谷に羊歯の新葉が青々と美しい季節になりました。今は檜の植林が広がっていますが、かつては落葉樹林だったはずです。青羊歯の若々しい緑色、しかし、羊歯という植物の持つ雰囲気のせいでしょうか、躍動感あふれるというよりは、静寂を感じます。
今年もリクライニングチェアが活躍するシーズンになりました。これで4年目くらいになるのですが、ラフマのこの製品がとても気に入っています。非常に寝心地がよく、昼食後に窓からの風に吹かれながらうたたねをするのが最高です。
コメント
コメント一覧 (2)
> 雰囲気のせいでしょうか、躍動感あふれるというよりは、
> 静寂を感じます。
今日の俳句も素敵ですね♪
なんていうか、普通なら見過ごしてしまうような風情を
捉えておられます。青羊歯の若々しい緑色に静寂を感じる
というのは、優嵐さんならではの深い感性というか眼差し
というか、スゴイなあと思います♪
ここ数ヶ月で、感性がより鋭敏になってこられたのでは
ないでしょうか。内面の変化が、外界(景色や植物など)
を見る目にも影響を与えているのかもしれません。
俳句のお師匠様が誉められたのも、優嵐さんも変化を感知
されたのでしょうね♪
俳句については、うまくなりたいとか上手に詠みたいとかそういうことを考えて
いないから逆にいいのかもしれません。
私の俳句はなんか自然に心の中に浮かんでくる泡のようなもので、
自分が詠んでいる感じがないんです。
どこかからやってくる、そんな感じ。
空中を句が漂っていて、それがふっと降りてくるというような。