□◆□…優嵐歳時記(1926)…□◆□
鳥威しいつしか揺れる田となりぬ 優嵐
早稲の田がそろそろ稔ってきました。稲穂が頭を垂れています。テレビを置いていないので、普段見ることはないのですが、久しぶりに最近のデジタル映像のテレビを見てその画像のあまりの鮮明さに驚きました。あそこまで鮮明な映像だと逆に見苦しいような気がします。風景などはいいですが、人の顔などは、どうも…。
昔の映画では女優さんの映像はソフトフォーカスで淡く夢見るような雰囲気を出していたものです。「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンの美しさなど今のデジタル映像だと望めないような気がします。生々しく映せばいいというものでもないと思うのですが。
<孤独>
お互いそばにいて
話をしているのに
心はどこか遠くにいる
身体はすぐそこにあるのに
心は数万光年も離れている
手を伸ばせば触れられる
声も聞こえる
それなのに
近くに居てもこんなに遠い
ひとりでいることが孤独じゃない
ひとりじゃないように見えて
本当はひとりだということ
それを痛いほど感じる
それこそが孤独
鳥威しいつしか揺れる田となりぬ 優嵐
早稲の田がそろそろ稔ってきました。稲穂が頭を垂れています。テレビを置いていないので、普段見ることはないのですが、久しぶりに最近のデジタル映像のテレビを見てその画像のあまりの鮮明さに驚きました。あそこまで鮮明な映像だと逆に見苦しいような気がします。風景などはいいですが、人の顔などは、どうも…。
昔の映画では女優さんの映像はソフトフォーカスで淡く夢見るような雰囲気を出していたものです。「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンの美しさなど今のデジタル映像だと望めないような気がします。生々しく映せばいいというものでもないと思うのですが。
<孤独>
お互いそばにいて
話をしているのに
心はどこか遠くにいる
身体はすぐそこにあるのに
心は数万光年も離れている
手を伸ばせば触れられる
声も聞こえる
それなのに
近くに居てもこんなに遠い
ひとりでいることが孤独じゃない
ひとりじゃないように見えて
本当はひとりだということ
それを痛いほど感じる
それこそが孤独
コメント
コメント一覧 (2)
> 風景などはいいですが、人の顔などは、どうも…。
確かに、鮮やかすぎるとコントラストが強すぎますよね。
> 昔の映画では女優さんの映像はソフトフォーカスで淡く
> 夢見るような雰囲気を出していたものです。「カサブラン
> カ」のイングリッド・バーグマンの美しさなど今のデジタ
> ル映像だと望めないような気がします。
イングリッド・バーグマンといえば「カサブランカ」と共に
「ガス灯」という映画が印象に残っています。モノクロの
映像もイイ雰囲気ですよね♪
「アクティブ・イマジネーション」興味深いです!
優嵐さんのレビューを読んで、読みたくなりました。
さきほど、心理学的なエヴァンゲリオンのシーン紹介を日記
でアップしました。今回はフロイト的なシーンですが。
>「ガス灯」という映画が印象に残っています。
サスペンスタッチの映画じゃなかったでしょうか?モノクロにはそれにしかない味というのがありますね。
アクティヴ・イマジネーションは面白いですよ。本当にリアルな人やモノに出会えますから。ただ、人によってイマジネーションの展開の仕方が違うので、この辺は「誘導瞑想」などとも似ているのかもと思います。誘導されても全くイメージが出てこないという人の話を聞いて、びっくりしたことがありますから。