□◆□…優嵐歳時記(1980)…□◆□

  山歩く静かな今日の秋さやか  優嵐

いいお天気の気持ちよい日が続いています。増位山の頂へ行く途中で自衛隊員の方たちに会いました。ふもとに陸上自衛隊の駐屯地があります。おそらくそこの隊員の方たちだろうと思います。駐車場にいつになく車が多かったので、何か行事があるのだろうかと思っていましたが、自衛隊がボランティアで山の清掃作業をされているようでした。

最近ちょっと気に入って食べているスナック菓子があります。フルタのポテチョコです。ミルクチョコとホワイトチョコがひとくちサイズでいっしょになっていて、その中にポテトチップスのクランチが入っています。チョコレートの甘味とポテトの塩味のコンビネーションが不思議にクセになってしまいます。塩キャラメルなどと同様の刺激でしょうか。

ところが、この製品、夏季限定のようでフルタのホームページに行ってもすでに製品のラインナップから消えています。こういう季節限定商品というのは、日本らしいマーケティングだなあと思います。あらゆる場面で「四季」を意識しつつ生きているのが日本人かもしれません。


<頂にて>
木漏れ日の中を歩いていくと
青空が広がる頂に出る
石のベンチに寝転んで
空を眺めるのが好き

誰もいない
だからわたしはあなたを
感じることができる

目に見えず
声は聞こえず
触れることもできない
だからこそ
そこにいてくれることが
わたしにはわかる

PICT0081