□◆□…優嵐歳時記(1986)…□◆□
サーフボード立てかけてあり秋深し 優嵐
姫路から大阪へ行くとき、ほとんどの場合はJRに乗って行きます。そのとき、明石から須磨のあたりまで電車は海沿いを走ります。席が空いていれば、だいたい海に面する側に座って、このとき眺められる明石海峡大橋、淡路島、海峡を行く船の姿などを楽しみます。海沿いにはサーフショップや釣具店もあります。
<朝方の夢>
朝方ほんのいっとき目覚めたあと
とても深く眠った
眠りの深いことが
あとで自覚できるほどに
何か夢を見ていた
誰かがやってきて
その夢の中に連れていってくれた
夢の内容はすっかり忘れてしまった
それなのに
確かに誰かがやってきて
連れて行ってくれたという
印象だけは残っている
あれは誰なのか
サーフボード立てかけてあり秋深し 優嵐
姫路から大阪へ行くとき、ほとんどの場合はJRに乗って行きます。そのとき、明石から須磨のあたりまで電車は海沿いを走ります。席が空いていれば、だいたい海に面する側に座って、このとき眺められる明石海峡大橋、淡路島、海峡を行く船の姿などを楽しみます。海沿いにはサーフショップや釣具店もあります。
<朝方の夢>
朝方ほんのいっとき目覚めたあと
とても深く眠った
眠りの深いことが
あとで自覚できるほどに
何か夢を見ていた
誰かがやってきて
その夢の中に連れていってくれた
夢の内容はすっかり忘れてしまった
それなのに
確かに誰かがやってきて
連れて行ってくれたという
印象だけは残っている
あれは誰なのか
コメント
コメント一覧 (4)
同じく海沿いではありますが、波の荒いところで育ったわたしは、こんな穏やかな海があるんだなぁと、ほのぼのした記憶があります。
気候が温暖なところのひとは、こころなしか気性もおだやかな気がしますね。
写真、これはタデでしょうか?
とてもきれいに撮れてますね〜。
こういうのが生えている草むらを、よく走り回ったものですが、今ではもう夢のような気がします。
垂水は神戸の西よりのあたりですね。風土が人の気性に与える影響というのは大きいだろうと思います。冬の日本海側の景色を初めて見たときは、「色がないやん」とびっくりしました。モノクロ。空も海もみんな雪雲の下で灰色で。
日本でもこれだけ違うから、地球規模で見たときの風土と人間心理の関係は大きいだろうなと思います。一神教はだいたい砂漠で生れ、一方、日本に定着している仏教は緑の多い風土で育まれたという話をきいてなるほどと思いました。
韓国にキリスト教が定着しているのに、日本はそうじゃないというのは、風土が大きいかもと思うのですね。韓国の人と日本の人の感情表現の違いなども風土の影響は見逃せないだろうなあなんて。
この写真はイヌタデです。俳句では「赤まんま」という季語になっています。お赤飯にみたててままごとで遊んだことに由来するそうです。
海沿いを走るときの景色は、明石から須磨というエリアなら
ではですね!
今日は10月下旬のわりに気温が高かったですが、海沿いの
道をオートバイで走ると気持ちイイでしょうね。
イヌタデという名前も初めて知りました!秋を感じる写真です。
俳句の感想ありがとうございます。秋深しですが、サーフィン(ここでは多分ウインドサーフィン)はまだまだシーズンなんですね。
海沿いをオートバイで走るのはいいですね〜。以前、島原半島を走ったとき、ヘルメット越しに潮の香りがして、もう至福でした。