□◆□…優嵐歳時記(2019)…□◆□ 

  高階の窓にぶつかる冬の風   優嵐

すっかり片づけてしまい、もう逆さに振っても鼻血も出ない雰囲気の部屋になりました。もともとアクセサリーとか部屋を飾りたてるようなものは全く持っていないので、明日引っ越すのかというような殺風景な部屋です。次の粗大ゴミの日に倉庫代わりの部屋に置いているゴミを出してしまえばどれほどすっきりするかと楽しみです。

今ではすべての部屋の隅々まで何があるか把握できています。キャンプのテントみたいですね。遊牧民のパオかな。いくつもあったウエストバッグは「グレゴリーのランバールーム」と思われるものを残してあとは送り出してしまいました。

これが一番シンプルで容量が大きく使い勝手がいいのです。現在は廃盤で同じ大きさのものは無いようです。ウエストではなく斜めがけにすることも可能です。ザックにしてもそうですがなんだかんだとゴムやら紐やらがややこしくついているものよりシンプルな方が結局は使いやすく長持ちします。

グレゴリーはバックパックのメーカーとして有名なブランドですが、ここの大きなザック類は何年か使用するとすっぱいようななんともいえない臭いを発するようになります。このウエストバッグにはそういうものがないので、使っている材質が違うのだろうと思います。


<シンプル>
よけいなものはいらない
基本骨格だけがあればいい
最低限の機能をはたしてくれたら
あとはこちらが工夫する

贅肉とアクセサリーがつけば
わずらわしいだけ
本来の機能が殺がれてしまう
すべてがそうじゃないか



PICT0408