□◆□…優嵐歳時記(2104)…□◆□

  城包む大霞海まであふれおり   優嵐

三日前、左手首に火傷をしました。左手首というあまり運動にも作業にも影響がないところだったのは幸いでした。すぐに水で冷やしたものの、五百円玉大の水泡ができました。火傷したときは冷水で急激に冷やす必要がありますが、まだ寒いですし、長時間冷水に手をつけてはいられません。

以前、旅先で火傷をしたとき、発熱時に使う冷却ジェルシートを購入して患部に貼りました。ひんやりして火傷の痛みがおさまります。あのときは指だったので、包帯で巻いていました。今回は同様の冷却シートを手首に貼り、ずれないようにテニス用のリストバンドで押さえています。

冷却ジェルシートを販売している会社のHPには、火傷を悪化させることがあるので使用しないでくださいと書いてあります。しかし、火傷の最初期や傷がある場合を除き、持続する痛みの軽減と患部の保護には有効だと思います。どんな使い方をされるかわからないので、会社として有効とは書けないのでしょう。ただ、発熱より火傷に使う回数の方が多いという私は、これでいいのか悪いのか…。

今日は暖かく、真昼の気温は15度まであがりました。増位山から見える姫路市街は霞がかかって春らしいのどかな風景でした。お城も霞にかくれてぼんやりとしか見えません。梅林の梅たちは何かほっと一息ついて枝を伸ばしている風情でした。


<自分>
自分を大きく見せようとしている
自分に気づくとき
自分が小さく見える

ほんとうの自分を見せることが
なぜそれほど恐いのか
ほんとうの自分だと思っている
自分はほんとうの自分なのか

自分が思っているほど自分は
小さな人間じゃない
自分を信頼して
虚勢を張るのはもうやめよう


今日の名言:うつむいてはいけない。頭はいつも上げていなさい。しっかりとまっすぐ世界を見るのです。


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