□◆□…優嵐歳時記(2163)…□◆□

  少し影ありし所に菫の座   優嵐 

昨日の日中は思いがけないほどの土砂降りの雨になりました。春雨というよりスコールに近いような降り方です。この春は天候不順でキャベツなどの春野菜の値段が高騰しています。コンビニのサラダからキャベツが消え、代わりに大根が入っているとか。

近所のマーケットに行ったらもやしが山積みになっていました。葉もの野菜の値段が高いため、もやしが大モテなのだそうです。確かに安い。さっそく買って帰り、お昼はもやし炒めを作りました。

梅林のかたわらでスミレが咲いていました。シャガも咲き始めています。これらの花は直射日光があたる場所よりも、他の植物によって日差しがやわらげられたところに生えています。そのせいか控えめな印象を受けます。


<わかったこと…その壱>
なんか、わかったかもしれない
ようやく雲が晴れたかも

彼女は座ってにこにこと笑っている

おいっ
笑っている場合じゃないでしょ
こんな簡単なこと
なんで教えてくれなかったの?

何度も教えたわ「シンプルに」って

それは覚えています
ええ覚えていますとも
でもそれがこんなことだったなんて
こんなことならずっと前から知っていた

ほとんどの人がそう言うわ
気がついた人で
初めて見た、知らなかった
という人には会ったことがない

ほんとはね、みんなよく知っているの
でも、知らないんだな

見ているのに見えていない
聞いているのに聞こえていない

この世に新しいことはないの
あるのはシンプルな事実をどう組み合わせるかだけ
大昔から何度もそのことは言われているけれど
人間はそのことがわからない
わからないから人間をやっているんだけど


今日の名言:「今が最悪の状態」と言える君は、まだ最悪の状態ではない。


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