□◆□…優嵐歳時記(2226)…□◆□

  山法師ひらと燕の飛びにけり   優嵐

増位山の駐車場横でヤマボウシが咲いているのに気がつきました。高さ5〜10mになるミズキ科の落葉高木です。花と見えるのは花序の苞で、その中心に頭状の花のかたまりがあります。花期は五月から七月です。苞は最初緑色ですが、葉とともに開いたあと白色になります。近年街路樹としてあちこちに植えられるようになったハナミズキはヤマボウシの仲間です。

日中の日向の気温は高いですが、森の中に入ると空気はひんやりとしています。昨年も一年通して山を歩きましたが、盛夏の日中には歩くのを控えていました。しかし、木陰がこれほど涼しいなら、真夏でも十分歩けるのでは、と思っています。直射日光に照らされるところでは熱射病の危険がありますが、森は全く違います。樹木の力にあらためて感服です。


<どうでもいいこと>
ケーブルテレビをやめ
テレビそのものを捨て
ラジオを捨て
新聞をやめ
少しずつマスメディアを断ってきた

インターネットで見ていたニュースさえ
近頃では全く開かない
そういうものにどっぷり浸って成長してきた
それなしではいられない時期もあった
社会情勢に詳しくなければと思い込んでいた時期もあった

ようやくわかった
そんなことはみんなどうでもいいことだ
他人がどこで何をしているかなんて

一番大事なのは内側の声をきくこと
自己の内側にいる人と対話すること



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