□◆□…優嵐歳時記(2309)…□◆□
月の舟ゆくや宇宙の風受けて 優嵐
「月の舟」とは、弓張月を意味します。上弦は陰暦の七日、八日ごろ、下弦は二十二日、二十三日ごろです。火曜日の夜は陰暦七日の月でした。少し雲があり、月の下半分が雲に隠れ、ちょうど風を受けた帆のように見えました。
掃除を隅々までやってみると、これまでそれなりに掃除をしてはいましたが、きっちりとはやっていなかったんだなあとあらためて気づきました。部屋全体が、くっきりピントがあった写真のような雰囲気になっています。
<カラフル>
60色のクーピーペンシルが届いた
蓋を開けて思わずにっこり
単に色の違うペンシルが
二段に並んでいるだけなのに
このうれしさは何だろう
色彩がこんなにも人の心を
うきうきさせるのはなぜ?
月の舟ゆくや宇宙の風受けて 優嵐
「月の舟」とは、弓張月を意味します。上弦は陰暦の七日、八日ごろ、下弦は二十二日、二十三日ごろです。火曜日の夜は陰暦七日の月でした。少し雲があり、月の下半分が雲に隠れ、ちょうど風を受けた帆のように見えました。
掃除を隅々までやってみると、これまでそれなりに掃除をしてはいましたが、きっちりとはやっていなかったんだなあとあらためて気づきました。部屋全体が、くっきりピントがあった写真のような雰囲気になっています。
<カラフル>
60色のクーピーペンシルが届いた
蓋を開けて思わずにっこり
単に色の違うペンシルが
二段に並んでいるだけなのに
このうれしさは何だろう
色彩がこんなにも人の心を
うきうきさせるのはなぜ?
コメント
コメント一覧 (6)
いつもながら、優嵐さんのセンスはいいですね。
<カラフル>は短いけれど、いい詩ですね。
読んでいる私まで、思わず微笑ましくなってきます。
趣味は絵画鑑賞なので、色彩が人の心を動かすのはよくわかります。
鮮やかな黄緑色の葉の写真もいいですね。
俳句と詩のご感想をいつもいただき感謝です。フクヤンさん、絵を見るのがお好きなのですね。どんな画家がお好みですか? やはり生で見るといいですよね。私も絵は好きで、今まで実際に見て特に印象に残っているのは、ゴヤ、ピカソ、フェルメール、東山魁夷、長谷川等伯、伊藤若冲などでしょうか。
好きな画家は広範囲に亘っており、展覧会にもよく行きます。やはり生で観るのと画集ではぜんぜん違いますね。
好きな画家は、ピカソ、マティス、マネ、モネ、ルノワール、モリゾ、ドガ、ピサロ、シスレー、スーラ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ユトリロ、モディリアーニ、アンリ・ルソー、マリー・ローランサン、ダ・ヴィンチ、フェルメール、ラトゥール、アングル、ドラクロワ、ターナー、ゴヤ、ミレー、コロー、葛飾北斎、安藤広重、浅井忠、青木繁、東山魁夷、葉祥明その他数え切れないほどです。
優嵐さんと「美」を語り合うことができたら素晴らしいと思います。
さすがに凄いですね。一応それぞれの画家の代表作は頭に浮かびますが(笑)。どの画家もいいですね。こうして並ぶと、どれかひとりと言われたら迷いますね〜。
抽象画はいかがですか?最近、マーク・ロスコに興味があって、一度機会があれば、川村記念美術館を訪れてみたいもの、と思っているのです。
マーク・ロスコも好きです。あの独特の極度に単純化された平面には安らぎのようなものを感じます。
NHKの「日曜美術館」で観ただけなので、私も千葉にある川村記念美術館は一度訪れてみたいと思っています。
ピカソに関して、私は彼のドローイングの線を見て凄いなあと思いました。カンディンスキー、ポロックは図版で見ただけですが、カンディンスキーは色がきれいですね。
ロスコは大変大きな画面なので、多分、実際に見ると図版とは本当に全く違う印象を受けるだろうと思います。日本なら障壁画はその典型ですね。