□◆□…優嵐歳時記(2345)…□◆□ 

  萩に触れ萩の滴を受けにけり  優嵐

山では萩の花盛りです。マメ科ハギ属、東アジア、北アメリカに分布しますが、花が美しいのは東アジアの種類に限られるそうです。秋の七草のひとつであり、その花の咲く様子は、華やかというよりはやや寂しげで可憐です。この風趣が古くから日本人に愛され、秋の花の代表として「萩」の字が作られたといいます。 

今週に入ってから空模様は曇り勝ちの日が続いています。時雨を思わせるような雨もあり、秋の終りが近づいていることを感じます。昨日は昼ごろにかなり強い風が吹き、あとひと月もしないうちに木枯しの季節になるんだなと思いました。


<成功の理由>
ほんとうにうまくいっているとき
人はその理由をつかむことができない
なぜそれができているのか
なにゆえそうなっているのか

だからものごとがうまくいきすぎているとき
人は「怖い」という
それが自分のコントロール能力を超えているから
自分の力ではなく
何かの上に乗って運ばれていることがわかるから

他の人にはそれが見えない
だからその人の能力だと思ってしまう
そうではない

成功のコツを尋ねたところで
それを伝授しきれないのは
そのメカニズムが本人もわからないから
わかっていると思い込んでいるなら
それは錯覚

なぜあなたにそれができるのか
できているのか
それを知っているのはあなた自身ではない

あなたがなぜその役割を担うことになったのか
それがわかるのもあなた自身ではない


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