□◆□…優嵐歳時記(2441)…□◆□ 

  見はるかす沖は明るし冬の梅   優嵐

梅が咲き始めました。日当たりの良い南斜面、梅の高さからは海が見えます。沖を望んで咲いている梅です。

先日、YouTubeで別の曲を検索しているうちに、プリンセス・プリンセスの『DIAMONDS』にあたり、聴いてみたら、そのときからアタマの中でこの楽曲がとまらなくなってしまいました。切ないバラードなんていうのもいいけれど、ノリがいいのはこういう曲ですね、私の場合。





名曲は色褪せない、と視聴者の方のコメントがありました。確かに。生理に訴えますこういうリズム。そういえば、二年前の今頃、肉離れを起こして部屋から動けず、たまたま聴いたYouTubeでZARDに出会い、すっかりはまってしまったのでした…。

懐かしい楽曲がアップしてあるところには、ほとんどの場合「こういう歌がいい。それに比べて今の曲はウンヌン」というコメントがついています。でも、考えてみればいい曲だから今まで残っているんですよね。

ポピュラーソングは発売されたときに、まず売れるか売れないかに分かれます。その次は時の試練を経て、残るか消えるか。ヒットチャートの上位にあったと言われても、もうほぼ忘れられている曲もあるでしょう。売るためのキワモノのような楽曲だってありますし。

一方、大勢のアーティストにカバーされたり、いろいろな場面で演奏されたりして残っていく歌もあります。これが名曲です。『DIAMONDS』の発売は1989年、今から22年前です。2010年に売れたJ-POPの果たして何曲が2032年にも記憶に残っているでしょうか。


<Q>
となりの人と同じ事をしたいと思うのは
巧妙に仕掛けられた罠
となりの人がAということをしていたら
あなたはもうAをする必要はない

世界は多様性を求めている
あなたはBでもCでもZでも
何か違うことをしていい

世界がAばかりなら文章は綴れない
Qを求めよ