□◆□…優嵐歳時記(2526)…□◆□ 

  山の色溌剌として穀雨かな   優嵐

穀雨の昨日は少し気温が低かったものの、まずまずのお天気でした。森を散歩しているとオオルリらしい野鳥を見ました。瑠璃色をした美しい鳥で、夏鳥として日本にやってきます。森では野鳥の囀りがさかんに聞こえます。しかし、今年はあまりウグイスの声を聞かない気がします。

デジカメの画像をDVD-RAMに保存しました。CD-RWのように書き込み用のソフトがいらず大変簡単でした。こういうもの、どんどん大容量で、価格が安く、使い勝手がいいものが出てきますね。


<梅をめぐる季節>
梅林のまわりの山桜は
一本を残してほぼ葉桜になった
それでも最も遅く咲き始めた八重の紅梅は
まだ花を咲かせている

一番初めに咲いたのは別の八重の紅梅だった
その樹のそば近くよって見上げると
花の跡に小さな梅が生まれていた

まだりんごの種ほどのもの
梅雨を迎えるころにはこの梅が丸々と太る

収穫を終えた梅は
真夏の太陽の下で花を咲かせる準備をする
花は次の早春に香り高く開き始める


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