□◆□…優嵐歳時記(2534)…□◆□

  雨近き午後となりたり花楓   優嵐

不安定なお天気でした。午前中に一度驟雨があり、いったん晴れたあと再びにわか雨になりました。あと一週間で春は終りです。夏が近づいている、そういう感じの雨の降り方でした。しかし、気温はあまり上がっていません。この春は震災のこともあり、心理的にも春爛漫という感覚にはなれませんでした。このまま突如として暑くなるのだろうか、と思ったりします。

花楓とは、楓の花のことです。新葉とともに開く小さな紅い花です。花といわれなければ花には見えないかもしれません。楓の若葉は「若楓」といい、夏の季語になります。もう十分に開いていますが、ここは夏になるのを待って詠みたいと思います。

<ノマド>
身辺の不要物を捨て
部屋のすっきり感を持続している

ダイエットと同じで
その状態を維持することが大切
半年以上たち
これが平常のものになった

ものを増やさないことに加え
ものを出して使ったら
それをすぐにもとの場所に戻す

部屋はがらん
明日にでも引っ越せます


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