□◆□…優嵐歳時記(2584)…□◆□
梅雨晴間万年筆を買いに出る 優嵐
ツイッターはこの震災で俄然注目を集めました。私自身も利用していますが、金曜日の朝、ツイッターのタイムラインから自分の返信もツイートも消えているという事態に遭遇しました。プロフィールには残っているので、確認できないことはありませんが、「何、これ?」と驚きました。ヘルプを見ると、それほど珍しくない問題のようでした。
こういうことに出会うと、ひとつ新しいサービスが生まれ、それが社会に定着すると、それに伴って新しい問題も発生するものだ、と感じました。震災でも、ケータイが使えなくなったことはライフラインの大問題になっていました。16年前の阪神淡路大震災当時では、まだそこまでケータイが生活必需品ではありませんでした。
ツイッターだけでなくmixiやfacebookといったサービス、さらにネットを便利に使うためのさまざまなガジェットが毎日のように生み出され使われています。あれとこれを同期させて、これをこうしたらもっと便利にという情報がネット上にも溢れています。ただ、便利になれば常にそれに伴うリスクはあるわけで、個人情報の漏洩というようなことだけでなく、それを使うために「自分の時間」を注ぎ込んでいることを忘れてはいけないな、と思います。
<道楽>
万年筆を買った
これで手元に七本
字を書くわけではない
絵を描くから
こんなにたくさん持つことになった
すべて違う種類の万年筆
線の太さが微妙に違う
黒のインクに加え
セピアのインクも使うようになって
その分もある
実はブルーのインクも試してみたい
思わぬ道楽なのだが
道楽って
「道」を「楽」しむと書くんだね
梅雨晴間万年筆を買いに出る 優嵐
ツイッターはこの震災で俄然注目を集めました。私自身も利用していますが、金曜日の朝、ツイッターのタイムラインから自分の返信もツイートも消えているという事態に遭遇しました。プロフィールには残っているので、確認できないことはありませんが、「何、これ?」と驚きました。ヘルプを見ると、それほど珍しくない問題のようでした。
こういうことに出会うと、ひとつ新しいサービスが生まれ、それが社会に定着すると、それに伴って新しい問題も発生するものだ、と感じました。震災でも、ケータイが使えなくなったことはライフラインの大問題になっていました。16年前の阪神淡路大震災当時では、まだそこまでケータイが生活必需品ではありませんでした。
ツイッターだけでなくmixiやfacebookといったサービス、さらにネットを便利に使うためのさまざまなガジェットが毎日のように生み出され使われています。あれとこれを同期させて、これをこうしたらもっと便利にという情報がネット上にも溢れています。ただ、便利になれば常にそれに伴うリスクはあるわけで、個人情報の漏洩というようなことだけでなく、それを使うために「自分の時間」を注ぎ込んでいることを忘れてはいけないな、と思います。

万年筆を買った
これで手元に七本
字を書くわけではない
絵を描くから
こんなにたくさん持つことになった
すべて違う種類の万年筆
線の太さが微妙に違う
黒のインクに加え
セピアのインクも使うようになって
その分もある
実はブルーのインクも試してみたい
思わぬ道楽なのだが
道楽って
「道」を「楽」しむと書くんだね
コメント
コメント一覧 (9)
しばらく実物は見ないなー、勿論家の中にも無い!
インクは? プリンター用ならイロンナ色があるねー。
私も絵を描くまでは万年筆とご無沙汰でしたが、万年筆で絵が描けると知って、『優嵐スケッチブック』の絵のほとんどの線描は万年筆です。これも発想の転換だなあ、と納得しました。字を書くものだとみんな思いこんでいるから絵を描こうとする人は少ないのですが、すらすら線が描けるのですから、絵を描くにはとても適しています。
インクは顔料インク(乾くと水に溶けない)を使います。プリンタ用のものは多分染料インクじゃないでしょうか。顔料インクは目詰まりしやすいので、インクジェットにはあまり使われていないと思います。しかし、くっきりと真っ黒な線が引けるので絵を描くにはいいです。
ところで、質問がひとつ。今日の写真の植物、これは何でしょう? 随願寺の境内に植えられていたのですが、花火みたいで面白いなあと思いました。
ブラシノキだよ、私はニュージーランドで見たのだが、現地ではかなり大きな木だったなー。
ブラシノキですか、なんか色気のない名前ですね。たしかにブラシに似てはいますが、せっかくこんな華やかな色なのに。ニュージーランドには行ったことがありますが、残念ながら、オーストラリアはまだです。
「すべて違う種類の万年筆 線の太さが微妙に違う」というところ、非常に興味深く、読んでいてうれしくなりました。スケッチという「道」を進んでいくうえでの大きな楽しみですよね♪
写真のブラシノキ、オレンジがかった赤が美しいですね!
yutubeにアップされたということは、新作ですね。からくりさんの「道」も順調に進んでいるようですね(^^v 楽しみです。
ホントはブラシの木とすべきでしょうね。
検索するとソウ書いたのが多い。
現地では何種類かある植物の総称だから、デモこうなると単なる説明だよねー。
一度は手にしたいものです
自分は、シャーペンをあつめていました
現在でも見た瞬間びびっときたものは即購入です
このシャーペンのこのデザインがたまらない、この錆びてるところがいい、色が抜けてしまった辺りが、淡い色使いが、なんて
万年筆のように、インクの色の違い、などはないけれど、そんなふうに集めています
小さな頃からつづく、そんな彼らとのお付き合いは今もなお
優嵐さんと万年筆さんの関係もそんなふうに末永くつづいていけばいいなあってのんびり願っています
シャープペンもいろいろな種類がありますね。値段も万年筆ほどではありませんがさまざま。シャープペンって、現在のSHARPの創業者の方が最初に考案されたとか。だから「シャープペン」なんだそうです。限られた機能制約のなかで本当にいろいろなものがあって、そういうメカニックを知るだけでも面白いですね。
万年筆、こちらは美術品のようなものがあり、蒔絵やら有田焼やら、お値段も凄いです。七本といいながら私が使っているのはもっぱら千円から三千円ほどまでの初心者用のものばかりです。ベニヤ板の上にこれで絵を描いたりしますから、高いものは恐ろしくて使えません(笑)