□◆□…優嵐歳時記(2592)…□◆□

  大南風(おおみなみ)過ぎゆく森は音たてて   優嵐

梅雨明けを思わせるような一日でした。朝から快晴でぐんぐん気温があがり、日中の気温は35℃になりました。空には入道雲が盛り上がっています。梅雨入りが早かったため、すでに梅雨に入って一ヶ月です。このまま梅雨明けになる可能性もあるとしたら、長い真夏になりそうです。

IMG_1222IMG_1224随願寺の境内の観音堂と地蔵堂の間にある木が花をつけていました。TAK.ECHOさん、この木はなんでしょう? 葉も撮影しました。→
シナノキ科ボダイジュでした。ありがとうございます。

ホームセンターでファルカタ集成材という軽い合板を買いました。6mm厚さで、250×600mmのものが300円ほどです。三等分すればB5程度の大きさの板が三枚とれます。これをシナベニヤやMDFボードと同様に使えるかもしれない、と思っています。何枚かクレパスで絵を描き、クレパスには紙より水性ペンキで地塗りした板の方があっていると実感し、もっと小さいサイズでも試してみようと考えたわけです。

<真夏>
頂で周囲の入道雲を見ながら
ある音を探している自分に気がついた
蝉の声

日本の真夏に欠かせないもの
視覚には入道雲
聴覚には蝉の声

このふたつがそろって登場する時
そこに間違いなく
日本の夏がある