□◆□…優嵐歳時記(2614)…□◆□
襟足と素足の白き浴衣かな 優嵐
アートワークのために大阪へ行っていました。行きの電車で浴衣姿の若い女性をみかけました。髪をアップにして、清楚な雰囲気が漂い、いいものだなと思いながら見ていました。和服というのは、たとえそれが浴衣であったとしても、和服だけが醸し出せる色気というのがあります。
ワークが終わった後、画材店でアクリル絵画用の細筆を買いました。ペンキで線描するときに使おうと思っています。通常の水彩画なら、毛筆用の筆で代用できますが、ペンキはアクリル塗料なので、天然毛は痛みやすいのです。今は学童用の絵筆を使っています。アクリル絵画用と銘打たれた画材店のものと描き比べてみて、もし大差なければ、この先は学童用でいいかな、と思っています。
<自由>
自由というのは
外からやってくるものを
押し付けと感じて
それに抵抗することではない
やってくるものに沿いながら
それに応じて
自分のものの見方
自分の立ち位置
それらを変えていくことが自由だ
外界は変わらない
変えられるのは自分だけ
そして
そういうことができるのは人間だけ
だから本当の自由は人間にしかない
襟足と素足の白き浴衣かな 優嵐
アートワークのために大阪へ行っていました。行きの電車で浴衣姿の若い女性をみかけました。髪をアップにして、清楚な雰囲気が漂い、いいものだなと思いながら見ていました。和服というのは、たとえそれが浴衣であったとしても、和服だけが醸し出せる色気というのがあります。
ワークが終わった後、画材店でアクリル絵画用の細筆を買いました。ペンキで線描するときに使おうと思っています。通常の水彩画なら、毛筆用の筆で代用できますが、ペンキはアクリル塗料なので、天然毛は痛みやすいのです。今は学童用の絵筆を使っています。アクリル絵画用と銘打たれた画材店のものと描き比べてみて、もし大差なければ、この先は学童用でいいかな、と思っています。
<自由>
自由というのは
外からやってくるものを
押し付けと感じて
それに抵抗することではない
やってくるものに沿いながら
それに応じて
自分のものの見方
自分の立ち位置
それらを変えていくことが自由だ
外界は変わらない
変えられるのは自分だけ
そして
そういうことができるのは人間だけ
だから本当の自由は人間にしかない
コメント
コメント一覧 (4)
なかなかやってくるものを全て自分の事としてとらえるのは、難しいですね。
私も精進の毎日です。
変化するのも自由になるのも自分だけ。
昨日はお世話になりました。あのときのヒントから詩になりました。自分も含めてですが、世の中のほとんどの人が多くのことを間違って解釈している、履き違えているということが少しわかるようになったと思います。
わかってきたからといってそれを行動に即移せるというわけではありませんが。「自由」を「我を通す」「執着する」ということと勘違いしている場合が少なくないかもなあと思います。
で、悲しいことに「我を通す」とか「執着する」というのは「自由」からもっとも遠ざかる方法なんですね。
私の肝に銘じる言葉に
攻殻機動隊の監督、押井 守さんの言葉があります。
君が今の君自身であろうとする執着は、君を制約し続ける
素晴らしい言葉です。
>君が今の君自身であろうとする執着は、君を制約し続ける
これは、なかなか含蓄のある言葉ですね。世間では「自分らしさを大事にしなさい」とか、それに類する言葉がよくいわれますが、これはもしかすると罠かもしれません。かなり人を酔わせる心地よい罠。自分自身であろうとすることは、自分に正直である、自分を大事にする、ということの意味でしょうけれど、今の自分にとらわれてしまう、ということにもつながりますね。
固定してはいけないのでしょう。生きている限り流れ続ける、流れ続ける限り、制約はない、そういうことかと思います。